ヘルストピア延岡

　7月に入りました。夏至から数えて11日目を半夏生（はんげしょう）と言い、今年は7月2日から6日までがこの時期にあたるそうです。「天から毒が降ってくる」などと、ジメジメした梅雨時ならではのネガティブなイメージの言い伝えも多く、大雨の時季としても知られ、この時季に降る大雨のことは「半夏雨（はんげあめ）」とも言われているそうです。
　その半夏雨のさなか、7月最初の日曜日となった3日はヘルストピア延岡のプールも朝から家族連れで大変賑わっていました。一つは朝からの雨。シトシトと。台風4号北上により5日頃には九州に接近し、大雨、強い風等の被害も心配されますが。
　朝から家族連れで賑わっていたのはその雨のおかげでしょう。延岡観光協会によりますと、延岡市の海開きは7月9日（土）。来週の土曜日。須美江、熊野江、下阿蘇の3会場で神事があり期間中の安全を祈り、海岸周辺地域の人たちの繁栄も祈願されます。台風が接近すると海水浴は閉鎖され遊泳禁止となります。
　そうなると屋内施設にシフトされます。これから夏本番を迎え、当館も海の施設に負けない程の利用があると見込まれます（コロナ感染が拡大されなければ）。当然、この時期は水難救助訓練も実施。

　6月は宮崎市で活躍されるライフセーバー代表理事の藤田和人さんを講師に招き、プール内での救助法。7月は日本赤十字宮崎支部による水上安全法の指導を受けます。　安全第一に。
　一昨年、昨年の7～8月は2年間コロナの影響で利用者の地域制限や臨時休業を強いられていました。今年はコロナも落ち着いた状況で営業ができる夏になればと期待しています。